頼れる存在!ケアマネージャー

コミュニケーションとつながりで利用者を助ける存在

看取り支援を行うケアマネージャー

地域包括ケアにおける看取り支援において医療と介護の連携が求められるのは言うまでもない。
人生の最終段階を迎えた利用者を念頭に置いた時、ケアマネージャーはどのような連携ができるのかを考える必要があるのだ。
たとえば、医師や看護師との今の状態像を共有するための連携、あるいは入浴やリハビリなどのサービスにおける各種情報共有のための連携があるかもしれない。
これらは確かに大事ではあるが、これだけではよい援助はおこなえないのだ。
生活の場である自宅や施設が、病院と同じような細かい管理に縛られていないか注意を払うことも必要である。
一人ひとりの異なる生活へのこだわりを、活き活きとした形で支援していくこと大事だ。
たとえ、まもなくお迎えが来るという最期の時に近い状態であっても、個別性をとらえて支援し続けることが重要である。
また、苦しむ人への援助へはいくつかの課題がある。
第一の課題として援助的コミュニケーションが挙げられる。
看取りにかかわることは、今まで一人でできていたことが、一つ一つできなくなっていく苦しみを抱えた利用者と関わることだ。
その際、最も大切なのは相手が自分を理解してくれたと思ってもらえることである。
また、第二の課題として相手の苦しみをキャッチするというものがある。
そばにいる誰もが本人の苦しみにに気づくわけではないのだ。
見えていながらも気づかないものもたくさんあるが、苦しみを希望と現実との開きであると捉えると相手の苦しみに気づく感性が養われる。